カテゴリ:Sagami River( 2 )

2014.7.23 もうすぐ一人前・相模大堰・コアジサシ

しつこい夏風邪でしばらく鳥見出来ませんでした。皆さんも気を付けましょう。
やっと風邪が治ったら、今度は梅雨明けでぼーっとするような暑さで長時間の野外活動が出来ません。
今日はまだ病み上がりなので近場でちょこっと探鳥。相模大堰のコアジサシの様子を見に行きました。

今日は探しても中々見付けられません。でも親鳥はまだ餌を運んでいるので目を凝らして探しました。
しばらくして目が慣れた頃、居ました居ました。この前よりも少し大きな雛であちこち動き回って居ました。
その後別の場所を探したら、今度はもう親鳥と体の大きさはほとんど変わらないぐらいの大きさの雛が居ました。
その後も数羽の雛を確認しました。写真は撮ってみましたが、まだ小さいレンズなので見てもわかりません。

コアジサシ、餌を運んでいます。
c0269342_14094956.jpg
小さい雛、写真の真ん中で口を開けて鳴いていますが、この写真では分かりませんね。
c0269342_14102634.jpg
大きな雛、こちらも真ん中に居ますが、こちらもこの写真では分かりませんね。
c0269342_14120686.jpg
ハヤブサ登場。突然コアジサシが全員集合で中洲の上空を旋回しています。コアジサシは全部で20羽ぐらい居ました。
c0269342_14132667.jpg
コアジサシ達はハヤブサに果敢にアタックします。
c0269342_14145578.jpg
一難去ってまた一難。ハヤブサを追い払っている間に、今度はアオサギがコロニーに侵入しました。
アオサギも雛を食べるのでコアジサシ達はアオサギに猛アタックです。コアジサシ達は何度も攻撃します。
c0269342_14191969.jpg
しかしアオサギも中々コロニーから出て行きません。コアジサシは攻撃の手を緩めません。
c0269342_17521387.jpg
アオサギはコアジサシの攻撃が怖いので首をすくめて攻撃をかわします。そしてついに退散です。
c0269342_14205595.jpg
チョウゲンボウ、相模大堰の直ぐ下流の水道橋で餌を捕っています。
チョウゲンボウは虫や爬虫類が主な餌なので、コアジサシにとっては敵では無いと思いますが、それでも長時間ここに居るとコアジサシに攻撃されます。その度に下流まで逃げて行きます。とんだとばっちりです。
c0269342_14244789.jpg
ps.野鳥情報・相模大堰のコアジサシ
まだ元気に育っていました。雛達は草陰にじっと隠れて天敵に見つからないようにしています。
親鳥も餌を持って来る時には雛の直ぐそばに降りるのでは無く、少し離れた場所に降りて、しばらく様子を伺って安全を確認してから雛の側に行って餌を与えます。親鳥は餌を与えるとあっという間に居なくなります。
雛も何度かに一度は隠れている場所を変えます。随分遠くに行く雛も居ます。あんなに遠くまで行って親鳥は自分の雛がどこに居るか分かるのでしょうか?
今日私が見つけた雛の数は成鳥と同じぐらいの大きさの雛が2羽、小さい雛が3羽、抱卵は2カ所でした。
私は相模大堰から下流方向を見て左手の土手で観察しましたが、コアジサシ達はどちらかと言うと中洲の右側で子育てしているようです。右側の方が雑草がたくさん生えているからでしょうか。
親鳥が降り立つ数と頻度からすると、右側対左側では4対1ぐらいの割合だったので、成鳥と同じぐらいの大きさの雛は中州全体では10羽以上いるのでは無いでしょうか。

大きな雛が飛べるようになるのはもう直ぐだと思います。この地で2世が誕生すれば来年以降もコアジサシ達がたくさん来てくれると思います。頑張れコアジサシ。

ps.野鳥情報・平塚田んぼのタマシギ
帰りに平塚田んぼのタマシギの様子を見に行きました。到着したらカメラマンが一人も居ません。
多分、居なくなったのだと思います。
田んぼの横にある休耕田にはまだ水が入れられていないので、タマシギ達はこの場所を産卵場所に選ばずに別の場所に行ったのだと思います。
毎年この休耕田に水が入るのはもう少し先なので、タマシギ達がこの場所で子育てを始めるのも、もう少し先になりそうです。

[PR]
by kitachan0123a | 2014-07-23 14:35 | Sagami River

2014.6.16 コロニー誕生・相模大堰・コアジサシ

今日は相模川の中州でコアジサシが営巣を始めたと言うことで様子を見に行って来ました。
海から10km以上ある内陸でコロニーを作らなければいけない程、コアジサシの営巣地が無くなっています。
場所は相模大堰にある人工の小さな中州です。
20羽程のコアジサシが求愛行動をしている段階で、これから巣作りや産卵を始めるところでした。

コロニーと言っても20羽程でとても少ないことや、この場所は天敵が多いことから、無事に成長して巣立っていくことは奇跡に近いのでは無いでしょうか。
人間が関わることは良くないとは思いますが、カラスなどから雛を守るためのシェルターなどの設置が必要なのでは無いでしょうか。

コアジサシ達がこの場所を営巣場所として産卵をすれば、約3週間で孵化して、孵化後3週間ぐらいで親鳥と同じように飛び回れるようになります。
何とか無事に繁殖が進んで、雛が巣立ってくれることを祈りたいと思います。

近くにはビルもあります。
c0269342_20171634.jpg
向こうに見えるのは丹沢の山々です。
c0269342_20173917.jpg
今日は求愛行動中でオスはプレゼントの餌を一生懸命獲っていました。
c0269342_20193030.jpg
餌を持ってメスの近くを飛び回ります。
c0269342_20215277.jpg
求愛が成功すると交尾がはじまります。
c0269342_20210622.jpg
c0269342_20242944.jpg
ps.探鳥地情報・コアジサシのコロニー
相模大堰のすぐ下流に人工の中州が作られていて、そこが営巣場所です。
20羽程のコアジサシが求愛行動をしていました。
巣作りはまだのようでした。巣作りと言ってもコアジサシの場合は石などを並べた簡単なものだと思います。
川原にある遊歩道から比較的近くて、スコープが無くても双眼鏡でも十分観察出来る距離です。
ただ、ここにはカラスやトビ、ハヤブサやチョウゲンボウ、オオタカなど天敵がとても多くて、今日もカラスが近くで様子を伺って居ましたし、アオサギなども居るので子育ては大変だと思います。
それでも他の繁殖地でもコアジサシ達は良くない条件でも頑張って子育てをしているので、ここでも何とか子育てを成功させて来年もまた繁殖に来てくれることを期待したいと思います。

ps.探鳥地情報・境川遊水地公園
セッカが見たくて行って見ましたが発見出来ませんでした。
オオヨシキリも居なかったので、セッカもいないのかも知れません。今日はとても静かでした。
居たのはサギ類、カワセミなど留鳥ばかりでした。

[PR]
by kitachan0123a | 2014-06-16 20:26 | Sagami River