今日は早起きをしてタマシギ探しに行ってきました。
7時に現地に到着しましたが、すでに何人かのカメラマンの方がタマちゃんの撮影をしていました。
今日は休耕田の草むらにペアで居るとのことで、やっぱり早朝に来て正解でした。
タマちゃんたちは食事と羽繕いに夢中で、草むらの中でしたがすぐ近くまで来てくれました。
ここの休耕田は草がたくさん生えていて、タマちゃんたちにはとても快適な環境ですが、カメラマン泣かせです。でも双眼鏡などで観察するだけであれば十分楽しめます。但し、身長の低い人は脚立が無いと見づらいかも知れません。
タマちゃん ♀、クリクリお目々がとても可愛い。それと首の赤茶色がとても綺麗で、肩の白い線もナイスアクセントです。
草がたくさん生えていて見通しの良い場所になかなか出て来てくれません。玉に出てきてくれた時には慌ててピンボケです。しかも早足で通り過ぎて行くので折角のシャッターチャンスを逃してしまうので油断は禁物です。
たまに口を大きく開けています。鳴き声は聞こえないので、何か吐き出しているのでしょうか?
メスは盛んに羽繕いをしていました。メスは放卵すると直ぐに次の産卵の相手を探しに行くのでおめかしが必要です。
タマちゃん ♂、オスも可愛いです。羽の模様はオスの方が綺麗です。羽ばたけばよく分かるのですが、今日は見れませんでした。それと頭央線と肩の線がナイスバランスです。
オスはこれから抱卵が待っているので、いっぱい食べてお腹がパンパンになってます。
餌はゴカイなどで他のシギ類と同じように嘴を突っ込んで獲ります。
ツーショットになってくれたのはこの時だけでした。
ps.タマちゃんの子育て
このペアの交尾が上手く行けば9月中旬頃に子育ての様子が観察できるかも知れません。今からワクワクします。
そのためにも巣立ちまでの時期に出来るだけ刺激を与えないようにしましょう。今日もたくさんのカメラが並んでいて、これ以上カメラが増えるとタマちゃんも落ち着かなくなってくると思います。また、交通の障害にもなります。
良い写真を撮りたい気持ちは分かりますが、譲り合うことと、あまり長時間の撮影は避けるようにしたいものです。