今日はちょこっと遠征して新しい探鳥地の調査です。
遠征先は奥駿河湾と浮島ヶ原と周辺の田園地帯です。
奥駿河湾ではウミスズメなどの海鳥を、浮島ヶ原周辺の田園地帯では猛禽を観察するのが狙いです。
今日は午前中はとても穏やかな天気でしたが、午後からは小鳥も飛ばされるぐらいの風が吹きました。
陸からの海鳥観察では海が荒れた方が湾内に珍しい海鳥が入って来るのですが、今日のように穏やかな天候だと、はるか沖合にいて観察出来ません。また猛禽観察ではあまり風が強いと猛禽が飛ばなくなって観察出来ません。
と言うことで、今日は天気に泣かされました。
でも普段見ることが出来ない鳥さんがたくさん観れたので、それなりに楽しい鳥見になりました。
ユリカモメ、小さくて可愛いので私は大好きです。
Yuri-Kamome・Larus ridibundus
オオセグロカモメ
Oh-Seguro-Kamome・Larus schistisagus
ミサゴ
Misago・Pandion
カンムリカイツブリ
Kanmuri-Kaitsuburi・Podiceps cristatus
クロガモのお嬢さん、奥駿河湾では結構珍しいです。でもクロガモはやっぱりオスが良いですね。
Kuro-Gamo・Melanitta nigra
オオジュリン、今シーズン初めて撮りました。ちょっと嬉しかったです。
Oh-Zyurin・Emberiza schoeniclus
オオジュリンっぽい写真、中から虫を取り出して食べます。
カワセミ、ジロジロ見たら嫌われちゃいました。
Kawa-Semi・Alcedo atthis
ハイイロチュウヒのお嬢さん、お嬢さんだけどちょっと怖い顔してます。
Haiiro-Tyuuhi・Circus cyaneus
Nosuri・Buteo japonicus
チョウゲンボウ、本当はコチョウゲンボウが見たかったのです。
Tyougenbou・Falco tinnunculus
ps.探鳥地情報・奥駿河湾
この時期であればウミスズメが陸地から近いところで見れることがあります。
またクロガモ、シノリガモなども湾内に入って近くで見れることがあります。
今日は海が穏やかだったので腕内には珍しい海鳥は居ませんでしたが、海が荒れれば観られるチャンスがあります。
ps.探鳥地情報・浮島ヶ原周辺の田園地帯
チュウヒ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、コミミズク、ノスリなどの猛禽類が観察出来ます。
数はあまり多くないので、出現頻度は少ないですが、田んぼなので葦原などより観察し易いです。