今日は山中湖周辺の演習場と大洞の水場に行って来ました。
前回演習場に行った時、草原の草はまだそれ程伸びていませんでしたが、今日は草原全体が深い草に覆われていました。
ここの草原にはほとんど花がありません。それでも今日は夏の日に照らされた青草がまるで高級な緑の絨毯のように輝いていました。
演習場ではホオアカとノビタキを、大洞の泉ではオオルリ、キビタキ、クロツグミとオールスターが勢揃いしてくれました。
残念ながら、大洞は夕方遅くに行ったので、綺麗な写真は撮れませんでした。オオルリも場所が悪くて写真は撮れませんでしたが、とても嬉しい鳥見になりました。
ホオアカ、草原の緑に良く似合います。
Hoaka・Emberiza fucata
これは幼鳥でしょうか?幼鳥の頬は赤くないです。不思議です。
(間違いかも)これはノビタキ幼鳥かも知れません。
水場で少し待ってっましたがホオアカしか来てくれませんでした。
ノビタキ、ここには花が無いので写真はイマイチですね。
Nobitaki・Saxicola torquata
これは幼鳥でしょうか?もうこんなに大きくなっていました。
クロツグミ、近くには来てくれませんでしたが、久しぶりに会えました。
Kuro-tsugumi・Turdus cardis
足環が付いています。いつも思うのですが足環は本当に必要な時だけ付けているのでしょうか?
キビタキ、目の前に来てくれました。この時期のキビタキのオスは本当に警戒心が薄いですね。
Kibitaki・Ficedula narcissina
水浴びしてびしょ濡れになってしまいました。
お立ち台でも水浴びしてくれました。
キビメスちゃんです。本当に上品な地味さです。
これは幼鳥です。まだブツブツ頭なので巣立ちしてまだ間も無いのでしょうか。
お立ち台で水浴びもしてくれました。
今日の富士山
ps.探鳥地情報・演習場
草原ではノビタキ、ホオアカ、ホオジロ、コヨシキリ、アオジ、ヒバリ、セッカ、カッコウ、コムクドリ、モズなどが観察出来ますが、全て観察するのは運も必要ですね。
水場にはキビタキ、クロツグミ、イカル、ノビタキ、ホオアカ、ホオジロ、アオジ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロなどが観察出来ますが、クロツグミ、イカルなどは運が必要ですね。
今は水場以外にも水溜りが沢山あるので、水場の鳥の出はイマイチです。
ps.探鳥地情報・大洞の泉
今日は15時頃に沢山の野鳥が来てくれましたが、鳥の出は悪いようです。
ここも水場の水量が多くお立ち台の水盤以外にも水溜りが沢山出来ているので、水盤以外の場所にも野鳥が来るので、場所が悪いと写真が撮れないこともあります。
早朝と夕方が良いようです。
ps.マナーを見つめて・水場の管理
この時期は涼しく鳥見が出来る水場にお世話になることが多くなります。
水場は行政が管理しているものより民間や地元の有志の皆さんが管理されていることが多いです。
水場に向かう道の整備、例えば草むしりや歩道の確保など、水場のゴミの除去、水源の清掃など、色々な手入れをして始めて何時も楽しめる水場を維持することが出来ます。
ここ大洞の泉もそんな地元の有志の皆さんが、これまで大切にしてこられたからこそ、今も変わらず鳥見が出来ます。
そこでここで始めて鳥見をする人は以下に注意してください。
①ここは路駐出来ません。湖畔からタクシーで来るか、歩いてください。歩くと汗だくで30分です。
②ここはブラインドが必要ありません。その変わり枝で規制線が作ってあるので、それを超えないようにしてください。