昨日はオオワシの観察と海鳥の観察のために涸沼と大洗海岸に行ってきました。
オオワシは比較的近くに来てくれたのですが、写真は上手く撮れませんでした。オオワシ以外にも涸沼とその周辺では猛禽やカモの仲間を、大洗海岸では海鳥や海ガモの観察をしました。
ここで紹介する野鳥は、クロガモ、ミミカイツブリ、シノリガモ、カワアイサ、クロサギ、ウミスズメ、アカエリカイツブリ、ハマシギ、イソヒヨドリ、セグロカモメ、ワシカモメ、ハジロカイツブリ、キンクロハジロ、ミコアイサ、スズガモ、タゲリ、コハクチョウ、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒ、オオワシです。
これ以外にも写真は撮れませんでしたが、コチョウゲンボウ、ミサゴ、ホオジロガモ、アビ、ベニマシコ、オオジュリン、ホオジロ他たくさんの野鳥が観察できました。
普段出掛けている自宅周辺の里山や低山、林などで観察できる種類とは違うたくさんの野鳥を観察することができて、とても満足な鳥見でした。
クロガモ、こんなに近くに来てくれるとは思いませんでした。少しだけ珍しい鳥さん第10弾に認定します。

写真は真っ黒になるので撮るのが難しいですね。くちばしは黒光りするくらいピカピカです。

ミミカイツブリ、こちらも餌取りに夢中で近付いても全く逃げません。

ハジロカイツブリよりも首が細長くてスマートに見えます。

シノリガモ、独特な模様が印象的です。


こちらはまだ若い個体のようで模様や色がまだ綺麗に整っていません。

ウミスズメ、たくさんのウミスズメが居ました。もう少し近くで見たかったですが、海岸から見られただけでも良かったです。

アカエリカイツブリ、双眼鏡では識別するのも難しかったですが、多分そうだと思います。左上に居るのはウミスズメです。こちらも見られただけでも良かったです。これ以外にも多分アビが居たのですが、写真は撮れませんでした。

ウミアイサ、遠かったので写真はダメでした。

クロサギ、海岸の岩場に居ました。少しだけ珍しい鳥さん第11弾に認定します。

岩場を如何にもクロサギらしい動きで餌を探していました。

ハマシギ、数羽の群が海岸に居ました。顔が可愛いです。

忙しそうにくちばしを動かして餌を食べています。

イソヒヨドリ、久しぶりに見たような気がします。この色使いが結構好きなので、それほど珍しい鳥ではないですが、見つけると嬉しくなります。

セグロカモメ、カモメ類はカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコが居ましたが、ワシカモメやシロカモメは見つけることが出来ませんでした。と書いた後で写真を整理していたら下で紹介するワシカモメを見つけました。

ワシカモメ、カモメの観察は来月銚子に行くことにしているので、あまり真面目に観察していなかったのでワシカモメが居たことに気が付きませんでした。少しだけ珍しい鳥さんの第14弾に認定します。

単独で1羽だけで居て比較するカモメが居なかったので気が付きませんでした。

特に幼鳥や若鳥は特徴があまり無いので特にその場での識別が難しいです。

ハジロカイツブリ、涸沼にはたくさん居ました。

キンクロハジロ、こちらも涸沼にたくさん居ました。

ミコアイサ、遠くに1羽だけ確認出来ました。目立つので遠くからでもすぐ分かりますが、夕日を浴びてますます綺麗に見えました。

スズガモ、こちらも遠くでしたが居ました。写真はメスですがオスも居ました。ここで紹介したカモ以外にも写真は撮れませんでしたがホオジロガモもオスメス両方居ました。

タゲリ、涸沼周辺の田んぼに居ました。今年は平塚の田んぼで上手く観察出来なかったので見れて良かったです。

飛ぶ時はみゃ〜と鳴いていました。

コハクチョウ、この周辺で越冬していて昼間は餌を食べるために田んぼにやってきます。

家の近くでは野生の白鳥はなかなか見れないので、見れて良かったです。

ノスリ、こちらも近くの田んぼに居ました。田園地帯なので止まり木がないので人工物に止まります。

チョウゲンボウ、何か捕まえて食べていました。
チュウヒ、夕方の塒入りの前に田んぼに降りてきます。こちらは大陸型で羽が灰色がかっていました。少しだけ珍しい鳥さん第12弾に認定します。

オオワシ、肝心のオオワシの写真ですが結構近くの空を飛んでくれたのですが逆光で真っ黒になってしまいました。ものすごく大きかったです。クマタカも大きな鷹ですが、オオワシはクマタカも比較にならないぐらい大きかったです。
色も本当に綺麗でした。写真はまた次回にリベンジします。少しだけ珍しい鳥さん第13弾に認定します。

現地では双眼鏡で観察しましたが、綺麗な羽の色やくちばしも綺麗に見ることが出来ました。

ps.探鳥地情報・涸沼
大きな湖なのでカモがたくさん越冬しています。今日は観察出来ませんでしたが、もっとたくさんの種類のカモが居ると思います。
周辺には猛禽類もたくさんいて、チュウヒやハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、コミミズク、ノスリ、ミサゴなどが居ます。特に毎年1羽のオオワシが越冬に来ることで有名です。
涸沼を取り囲む田園地帯やそこを流れる小川などには小鳥類も多く、ヒバリ、ホオジロ、ツグミ、オオジュリン、ベニマシコなども居ます。
私の家からもう少し近ければ毎日でも行きたい探鳥地です。
ps.探鳥地情報・大洗海岸
九十九里から大洗、さらにその北の海岸地帯は海鳥や海ガモの観察地として有名です。
特に今年は珍しい海鳥がたくさん観察されていて、普段は陸地からはほとんど見ることが出来ないような海鳥が海岸から観察出来たり、日本には滅多に来ない海鳥が観察されたりしています。
ただ、ここでの観察にはスコープが必要だと思います。海岸付近の岩礁や港の入江などでも観察出来ますが、双眼鏡では見えるか見えないぐらいの微妙な距離に色々珍しい海鳥がいて、その観察にはやはりスコープが必要です。
ps.野鳥情報・山中湖のレンジャク
山中湖に今年もレンジャクが来ているらしいので、近いうちに行ってこようと思います。
前回偵察に出掛けた時に宿木の実が去年よりも少なかったように感じたので早めに行ってこようと思います。
ps.野鳥情報・横浜の公園のトラツグミ
権現山のトラツグミの情報がなかなか入って来ないので、横浜の公園に観察に行くことにしました。
まだ居るようですがいなくならないうちに見に行こうと思います。